兵庫県立大学 環境人間学部・研究科

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次世代研究プロジェクト(先端食)

先端食科学研究センター - お知らせ

兵庫県立大学環境人間学部・先端科学研究センターRIFNSでは、2019年度より、次世代研究プロジェクト「食素材の成分と物性・構造解析による産地・品質保証及び機能性解析」を実施しています。部局間(物質理学研究科(篭島教授、高山助教))及び学外研究機関(兵庫県立健康科学研究所)との連携による異分野交流を通じたサイエンスの発展もプロジェクトの重要な狙いです。

研究目的は以下の通りです。
食による疾病予防・健康維持は重要な課題である。本研究では、物質理学研究科や兵庫県立健康科学研究所と連携し、兵庫県の豊かな食資源を活かし、兵庫県ブランドをより強固なものとするため、兵庫県産の野菜や果物、山の芋、ハーブなどの成分および物性・構造の解析、及び、機能性を明らかにするための代謝解析システムを構築する。

先端食科学研究センターのコアメンバーとして、伊藤美紀子、加藤陽二、吉村美紀、加えて、有満秀幸、石坂朱里、坂本薫、島田良子、田中更沙、中出麻紀子、森井沙衣子がメンバーとして参画しています(敬称略)。また先端食科学研究センターの他のメンバーにもご協力頂いています。

先端食科学研究センターでは、2019年10月に環境人間学部に設置された精密質量分析器(Q-TOF)を用いて、兵庫県産品の「機能性成分の解析」を開始しました。兵庫県立健康科学研究所との連携では、まず、兵庫県産品の「香気成分の解析」と「腸内細菌叢の解析」について共同研究します。物質理学研究科・X線光学分野では、兵庫県産品の「食品構造」などを測定します。更に、物質理学研究科との共同研究や連携を発展させるため、2019年から運用が開始された「県立大学バス」を使い、先端食科学研究センター兼務教員による物質理学研究科や大型放射光施設SPring-8訪問及び研究打ち合わせを12月末に予定しています。

以上の取組を通じて、安心安全な「ひょうご食」、を推進していきます。