兵庫県立大学 環境人間学部・研究科

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「う米ぜ!」プロジェクト始動

先端食科学研究センター - 実績/成果

5月26日、地域課題実践演習と特別フィールドワークを履修している学生が茨木酒造(明石市)を訪ねました。まず、蔵の中で酒米を蒸す建物、お酒を発酵させるタンク、そして米麹を作るための麹室(こうじむろ)などを見学しました。

その後、来月予定されている田植えを実施する水田へ移動。苗が覆いをかけられ、大切に育成されていたのが印象的でした。さらに、近くの海岸まで歩き、酒米作りには極めて重要な井戸水のお話などをお聞きしました。茨木酒造は海が近いため、地下水に海水が混じる箇所が多いのですが、井戸を4カ所掘ったところ、一カ所だけが良い水に当たった、ということでした。また、海に近いことから、魚に合う日本酒作りを意識しているというお話が印象的でした。

蔵に戻った後は、お米作りのプロフェッショナルである井澤潤次朗氏(井澤商店)から、日本におけるお米作りの問題点やお米の品種に関する興味深い話題をお話して頂きました。

茨木酒造の店内には3月に販売を開始した「う米ぜ!」が陳列されており、今年も引き続き、学生にとって意義深い一年になればと思います。

図3