兵庫県立大学 環境人間学部・研究科

NEWS

う米ぜ!2018ラベルのデザイン

先端食科学研究センター - 実績/成果

県立大学ブランド 日本酒「う米ぜ!」

■学生が主体となって進めるものづくり

環境人間学部では、学生のフィールドワークの一環として、2012年度から毎年、大学ブランド日本酒の製造に取り組んでいます。その名称「う米ぜ!(うまいぜ)」も、フィールドワークで学生がアイディアを出し合って決まったものです。茨木酒造合名会社(明石市)の協力の下、学生の手で酒米「五百万石」を植え、その後の草取り、稲刈り、酒仕込み、酒しぼりなどの各過程を体験することで、日本酒造りの一連の工程や人と自然との関わりを深く学び取ります。2018年のボトルラベルには、太田勲学長が揮毫(きごう)した文字と、豊かに実った田圃をイメージした学生のデザインを背景に用いています。また、ギフト箱のラベル(大学生協販売分限定)にも学生のデザインを採用しました。さらに2017年夏から、「う米ぜ!」の酒粕を活用した塩飴も大学ブランド商品として各キャンパスの生協店舗で販売しています。

HP用

田植え原稿_180616_モンタージュ

■ラベルをデザインした学生に聞きました

✓お酒造りはどうでしたか?

酒造会社がお米を作るところからやっているとは知りませんでした。初めての田植えはしんどかったですが、広々とした田圃での皆で取り組む作業は楽しかったです。酒米を蒸した時はパサパサした感じだったのですが、麹米になったときは香りが芳醇になっていて微生物の力に驚きました。また、雑菌が混入しないよう、酒仕込の前日には納豆を食べないなど、細かな配慮が必要なことに感銘を受けました。二十歳になって初めてのお酒は「う米ぜ!」と今から決めています。

✓ラベルデザインのポイントは?

田植え体験から水田の印象が強く残っていたため、それをベースにして、更に稲が豊かに実った様子をイメージしました。箱ラベルの方は、「う米ぜ!」の「う」と「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」と言う有名なことわざをあわせて、実り豊かな稲穂をデザインしました。作画にはスマホのアプリを使ったのですが、たとえば籾(もみ)の一粒一粒もコピペを使わずに描いたのでかなり時間がかかりました。自分のデザインを使って頂いてとても嬉しく思っています。

焼本さんとラベルデザイン

うまいぜ