環境人間学部では、多くの教員や学生が地域課題の解決を目指す取り組みを行っています。
その一つである「しそうはちみつコラボプロジェクト」は、兵庫県西部の宍粟市の魅力を多くの人に知ってもらうことを目指す活動で、社会デザイン系の都市計画研究室(太田ゼミ)に所属する3年生が、同じ系でプロモーションやメディアについて学ぶ井関ゼミ、そして学生団体DEN(食環境栄養課程に所属する学生でつくる学生団体)とともに進めている取り組みです。
この3団体が協力し合って考えた企画は、姫路市内にある宍粟市のアンテナショップ「きてーな宍粟」で販売されている食材を使った新しいメニューを開発する!というもの。具体的には、この活動の一環で知り合った宍粟市の養蜂家の田中啓介さんがつくる生はちみつを軸に、他の食材を組み合わせて、これまでにないメニューをつくってみようということになりました。そして、それを「きてーな宍粟」の新商品にしていきたいという想いで活動しています。
10月はじめ、DENが度重なる試行錯誤をへて6つのメニュー案を考案。これをうけて、井関ゼミがどのメニューが人気かを把握するモニター調査を実施しました。この一環で6つのメニューを紹介する冊子や動画を作成しました。現在、このモニター調査の集計を行っているところです。
本プロジェクトのここまでの取り組みについては、井関ゼミの学生がレポートにまとめ、ウェブマガジン「くらすペディア」に掲載する予定となっています。
太田ゼミでは、この結果を受けて、11月にきてーな宍粟と連携してイベントを企画しているところです。このプロジェクトもいよいよ後半戦に突入です。どのようなクライマックスを迎えるか、ご期待ください!
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